音鳴音庭 開催宣言


開催宣言 ――2012.07.07

2012年10月27日(土)、南相馬市の銘醸館で、音楽を中心としたイベント「音鳴音庭」を開催します。


コンセプトは、“自分たちの手で、自分たちのふるさとに、楽しみをつくっていくこと”。

イベント運営チームには、“ふるさと・南相馬をみんなで楽しみたい”という想いのもと南相馬出身の有志が集まりました。 震災後、いまだ解決の見通しが立たない『私たちのまち』で、イベントを開催することに対し、「音楽イベントなんてやっている場合ではない」などの意見もあると思います。しかし、このイベントの本意は、地元で暮らしている方や、県外で暮らしている南相馬出身者などが中心となって、“自分たちの手で、自分たちのふるさとに、楽しみをつくっていくこと”です。 「ふるさとに、新しい何かを作る」ということを体感してほしい。そして私たちも体感したい。そんな想いから、イベントのタイトル「音鳴音庭(オトナリオンテイ)」には、「音が鳴ること」と「お隣さん」という2つの意味を込めました。

 

滋賀県湖南市から福島県南相馬市へ――「空中音庭」から芽吹いた「音鳴音庭」。

本イベントを開催するきっかけとなったのは、昨年7月に滋賀県湖南市で行われた音楽イベント「空中音庭」です。イベントを運営したのは、地元で暮らす20代〜70代の方々により結成された「ワイルドフラワー」というチームでした。 震災後、南相馬にボランティアに来ていたワイルドフラワーのメンバーの方々に出会う機会に恵まれ、南相馬からのゲストとして「tetote(オトナリ団メンバーのアコースティックユニット)」が、空中音庭に参加することになったのです。 実際に滋賀県へ行ってイベントに参加させていただき、地元で活き活きと活動していらしたワイルドフラワーの方々を見て勇気をもらい、また、そのあたたかいご支援に応えたいという気持ちも湧きあがりました。

 

“地元の楽しみ方を自分たちが考えること”。それは、地元を楽しむこと。

「地元の楽しみ方を、自分たちが考える」。それは、今の私たちにとってとても重要で意味のあることだと思っています。 このイベントを第一回目の試みとして、今後も賛同者を募り、地元(ふるさと)を楽しむための様々なイベントを企画し、南相馬での楽しみのひとつとなっていけるよう、継続していきたいと考えています。

 

音鳴音庭実行委員会「オトナリ団」